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しじみの鉄分量

女性が欠乏しやすい成分にを挙げることができます。
しじみは鉄も多く含んでいます。
実は鉄には種類があります。

ヘム鉄と非ヘム鉄です。
肉や魚に含まれる鉄はヘム鉄と呼ばれるもので吸収率が良いのが特徴です。
非ヘム鉄の3倍ほどの吸収率にあたります。

吸収率の悪い非ヘム鉄はビタミンCと一緒に摂るなどの工夫が必要になります。
しかもポリフェノールと一緒に摂ると吸収を邪魔されます。
玄米や食物繊維、お茶などと一緒に摂ることも避けなくてはなりません。

その点もしじみなら安心です。
しじみに含まれる鉄はヘム鉄にあたるので単独でも体内へ吸収されやすいのです。
更にしじみに含まれる銅や亜鉛が吸収と体内での利用を助けてくれます。

効率良く摂ることが出来るのです。
では吸収された鉄は体内でどのような働きをするのでしょうか。
鉄はヘモグロビンを助け、体中に酸素を供給する役割があります。

不足した時には鉄欠乏性貧血を引き起こします。
一般的にいう貧血はこのことを指しています。
症状としてめまい、立ちくらみ、息切れ、頭痛、倦怠感といったことが挙げられます。

女性に特に多い症状です。
また妊娠中には胎児に多くの血液を送らなくてはなりません。
このような理由からも女性は特に欠かしてはならないのです。

また氷を好んで食べる人もいますが、それも貧血の症状の一つです。
氷食症という病気の一種です。
鉄が不足して引き起こす病気や症状は様々あります。

氷食症のように一般的でないものもありますので、自覚症状がなかったとしても摂取量が少なくならないように心掛けましょう。
しじみは100gに対して鉄を 5.3mg 含んでいます。
成人女性に必要な鉄分は一日あたり約10mgです。

豚や鶏のレバー、卵黄など多くの食品から摂ることが出来ます。
しじみだけでは一日分を摂取することは難しいので、バランスの良い食事で多くの食品から摂るようにすると良いでしょう。
ただ、吸収率が問題となります。
効率の良いしじみから摂取すれば安定した鉄の供給ができます。
しじみをベースに他の食品と組み合わせることをおすすめします。

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